
歯磨きってめんどくさい
子供は、まだ習慣化されていないので、歯磨きめんどくさいですよね。
ご飯がすんだら、すぐ遊びたいし。
小学生の子供たちは、今ではある程度、習慣化されてきているので、歯磨きさせるのに苦労しませんが、末っ子はまだ工夫が必要です。
それでも、これまで子供3人に歯磨きをさせるのに、あれやこれやと手を尽くしてきたので、
効果のあるものを、記録しておきます。
声かけだけなのに、劇的な効果があった!
歯磨きをさせるのに、劇的は効果があった方法は、
親が“虫歯キン”の声を代弁することです。
目に見えない、“虫歯キン”を子どもに認識させるのです。
歯磨きにいかない時に
「さあ、口の中でパーティーだ!ヤッホー」
「○○ちゃんの歯に穴をあけるぞー、口の中甘いし、元気モリモリだー!」
「○○ちゃん歯磨きしないでー、お願い」これもわかりやすく、子ども番組の悪役のように、たくらみがあるのがわかるように、
「おねが〜い」と言ってみてくださね。
嬉しそうに、楽しく、“虫歯キン”の言いそうなことを想像して、言ってあげてください。
うちの子は、「ダメダメ、〇〇ちゃん歯磨きするもん」、「負けるもんかー、やっつけてやるー」などと言って、大慌てで行くようになりました。
これ、親も言ってて楽しいです。私も「ヒャッホーイ」とノリノリで言っています。
歯磨きをし始めたら、
「きゃー、やめてー」、「逃げろ逃げろ」、「その音嫌い、その味も嫌い!」など。
そうすると、歯ブラシを動かして、ゴシゴシ磨いてくれます。
「奥歯に逃げてやるー」「反対側だー」「上の歯だ」
ここは、磨かせたい場所を言ってください。
そして、「こっちはもうダメだ〜、反対側頑張ってくれ〜」と少しずつやられていくといいです。
やっつけれていると思えると、がんばれます。
途中で遊んでしまう時は、
ほったらかしにしておくと、歯ブラシをくわえたまま、よく絵本を見ていたり、おもちゃで遊んでいたりします。
そんな時は、「今だ!復活!」
「〇〇ちゃんが休んでいるうちに、みんながんばれ」
というと、思い出してまた歯磨きがんばりだします。嬉しそうに、「ウッシッシ」と、悪い感じでお願いします。
仕上げは、
「歯と歯の間に一個逃げたやつ、ママがやっつけてあげる」などと言って、仕上げしてください。
ママには、“虫歯キン”が見えるのです^^
歯みがきを完了させる
最後クチュクチュペーをしたら、
「やられた〜、バイバ〜イ」と、言ってあげてください。
今では、自分から
今では、自分から「ママ、キャーって言ってよ」と言ってから、歯ブラシを取りに行っています。
どういうことでしょう?よくわからないですが、とにかく、自分からすすんで行くようになりました。
“虫歯キン”役のママが、仕上げで、“虫歯キン”をやっつける、なんか変な感じがしますが、子供はそこは全く気にしていません。
“虫歯キン”の声を代弁してあげているだけで、“虫歯キン”ではないので、大丈夫なのかな?
親にもこんな効果が
このやり方になってから、今までの歯磨きをさせる苦労は、なんだったのかと。。。
自らすすんで歯磨きができるように、もっていくことは可能だったのだと、思うようになりました。それまでは、なかなか苦労しましたので。
そして、この方法は、親の苦労も大したことは、ありません。洗い物をしながらでも、声かけだけなので、可能です。
仕上げ磨きは、手を止めないと無理ですが。。。
私は、朝はあまり仕上げ磨きできていないです。
簡単な上に、親も楽しくなります。
『笑うフリだけで、笑うのと同じ効果がある』というのは有名ですが、この“虫歯キン”のフリはテンション高めで行うと本当に楽しいです。子供もノリノリで、朝から楽しい時間になります。
他にもたくさんバリエーションが考えられるとお思います。“虫歯キン”の役を楽しんでください。
まとめ
親も子も、楽しんで歯磨きができるので、本当に楽になります。
楽しいのが1番ですね。
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