
論理的思考「ロジカルシンキング」を意識しない日はありません。仕事場では特に。私は就職してから意識するようになりました。
そもそも論理的思考力って何?
ざっくりした理解としては、一貫して筋の通ってい考え方、を利用することによって、伝え、説得し、他人と協力し合うことに繋げられる能力です。
子どものに論理的思考力は必要か?
子どもに論理的思考力など必要なのでしょうか?
大人はもちろん、子どもにも上記の能力が不要なわけがありません。他人と関わっていく中で必須の能力だと思います。
人が1人で完結して生きていくことは、よほど特殊な環境に身を置かない限り無理ですよね。学校生活でも、社会に出ても円滑なコミュニケーションの元に、他人と協力していくことは大切です。
子どもにこそ論理的思考力を!
論理的思考力を鍛える必要があることの理由として、プログラミング学習が話題にあがることもあります。
目的を達成するために、要素を分解して、組み立てる力が必要な点で、共通点があります。
2011年に小学生になった子供の65%は将来、今は存在していない職業に就くと言われています。AIの話題が絶えない昨今ですが、今ある仕事の半数近くは、自動化される可能性が高いと言われています。
子どもたちは、将来、これまでのように「言われたことをする」のではなく、思考によって「新たな課題を発見し、解決への試行錯誤によって新たな価値を創造していく」ことが必要になります。
思考する力が圧倒的に求められる時代になります。
子どもの思考って
子どもって論理が破綻していることをよく言っていませんか?
子どもの言っていることは、ツッコミどころ満載です。
例えば、私も言っていましたが、「みんなが持っているから・・・」語彙力も経験値も低い為、思考に使える材料も少ないです。
子どもの論理的思考力の訓練の導入に
そんな子どもでも、論理的思考について
- 仮説を構築する力
- 分類分解する力
- 論理の穴に気づく力
- 自分の考えをまわりに伝える力
- PDCAを回す力
の5つのパートに分けて、具体的にかつ子どもでもわかる内容で理解しやすい
「マンガでやさしくわかる小学生からはじめる論理的思考力」苅野進著オススメです。

親子で論理的コミュニケーションを実践
子どもと親で意見が対立することありますよね。
例えば宿題をしない子ども。子どもの言い分は?親の言い分は?
「だってしたくないもん」では、許しません😝
その時は、書き出すのが1番です。小学生にもなると、話している内容は理解できます。ただ、関係性があやふやだったり、感情が絡んできたり、
まさに思考がごちゃ混ぜになっていることがよくあります。
書きながら話をして、体形(関係性)を見せることで、冷静に考えられるようになります。
ちょっと面倒かもしれませんが、論理的思考力の訓練だと思って、親子で、紙に書きながら課題について考えてみてはいかがでしょうか?
論理的に考えるクセがつけば、感情的になったり、悩みがあっても解決する力が身についたりと、色んな効果も得られると思います。
悩みでいっぱいいっぱいになってしまう方、ぜひお子様と一緒に取り組んでみてください。
コメント