4歳までに100ピースのパズルができれば天才? | あおブログ

4歳までに100ピースのパズルができれば天才?

長男が生まれた当時、脳科学おばあちゃん久保田カヨ子先生がTVによく取り上げられていて、1人目ということもあり色々本を買ったり、脳育情報を集めていました。そんな中「4歳までに100ピースのパズルができれば天才」というものがあり、チャレンジしてみたく、パズルは積極的に与えてきました。

どの段階で与えたか、そして4歳までの子供を3人育てて、感じたことを書きます。

どのようなパズルを与えたか

0歳の赤ちゃんには、掴めるものがいいです。1番最初は大きく掴みやすい、口に入れても危なくない、視覚的に認識できる、形や色がはっきりしていて感じやすいもの、がいいと思います。

実際に触らせてみると、どこにつまずきがあるかわかると思います。

丸は、上下や左右の方向がわからなくても入ります。はめる位置に持っていけば入るということです。

次に四角は、合わなくても90度の回転未満で入ります。はめる位置で少し回転を加える必要があるので、少し難易度が上がります。

三角は上下がぴったりわかっていないと入りません。まぐれで入る確率がグッと減ります。

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次につまみのあるものを、とても大きなものから、小さなものへと順に与えていきました。最初はつまみは、手に取るだけの目的で、あとは、持って遊ぶだけ、はめる行為にはなかなか繋がりません。

なので、親がはめるのをして見せる必要があります。

これも、回転を加えるのは難しいので、丸や四角、三角からあればいいのですが。

使う時期は短いですが、私は、ちょうど持っていたので使用していました。今は人にあげてしまったし、ネットの検索でも同じものは見つけられませんでした。

でもそのうちつまめると、回転させやすく、正しい位置にはめ込みやすいことがわかってきます。

小さいつまみを持って回転させられるようになれば次は、紙ですね。

小さいつまみを持って回転させられるのは、かなり手先の器用さが必要なので、ずっと後かもしれません。なので、紙のピースの少ないものと併用させていきます。

ジグソーパズルへの導入(1.5歳前後〜)

いよいよ、ジグソーパズルタイプです。これまでは、形のある枠に、同じ形のものをはめ込むものでしたが、ここからは、絵を見て、形は関係なくパズルを組み立てることができるようにしていきます。

公文のパズルStep1の2ピースからスタートします。

紙のピースは2つでもこれまでのはめ込みタイプと異なり、またつまずきがあると思います。片方を持ち上げて上から合わせこむ必要があるからです。2つのピースを机の上に置いているだけでは、入りません。持ち上げてはめ込む。これが意外と難しいです。

失敗したらまた、持ち上げて重ねた状態から、はめ込む。を繰り返します。

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Step1ができるようになれば、ここからは、子供の好みに合わせて好きな板パズルを買ってあげても良いと思います。

板パズルは千円未満でほとんど買えますし、好きなキャラクターのものであったりすると楽しいです。6ピースくらいから80ピースくらいまであります。

100ピースまで

板パズルの次は、108ピースのジグソーパズルになるのですが、板パズルからは難易度が急に上がるイメージです。うちでは、公文のStep5を買いました。エリアごとに色分けがあったり、取組みやすい仕掛けがあります。

そして、中に96ピース、117ピース、140ピースと段々と難易度が上がるので、チャレンジしたくなるみたいです。

長男は、96ピースで最初1時間以上かかりました。

ここまできた時点で、パズル好きか、あまり好きではなかったり、不得意な子もいるかもしれません。向き不向きはあると思います。

ただ、活発な男の子も、例えば流行りの戦隊モノなどの板パズルであれば、楽しめると思いますし、興味を持てるような工夫は必要ですが、やればできると思います。

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パズルのトレーニングをする気があるなら、工夫は必要

好きな子は、置いておけば、好きに遊んでくれて、どんどん上達します。うちの2人目はそうでした。

女の子なので可愛い108ピースのパズルも何個か買ってあげました。

3人目も上の子が時々遊ぶので、意識しなくても4歳前に確認したら、できました。

ただ、長男は手間をかけました。

親が出して、機会を作ってあげたり、

簡単なものを時間を計って、シールを貼ってあげたり、

ちょっと手伝ってあげることも、必要かもしれませんね。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」by山本五十六

根気強く、親がやって見せて、言って、やらせて、(課題を見つけて)、ほめてみて、を繰り返してみてください。

一緒に楽しみましょう

とにかく親が、喜んであげると、子供も嬉しくてやります。

きちんと親が与えて機会を設けていけば、4歳までに100ピースは可能だと思います。

1人目の時に、周りが脳育に沸いていたので、頑張りました。

でも、何よりも親が焦って、子供は嫌々なのに、させることがないようにしたいものです。

嫌いになって、やりたくないのにさせられる、負のスパイラル発生です。。。

もし、こうなってしまったら、間を置きましょう。そして、自分(親)が楽しいことをしているといいと思います。楽しいことをしていると、子供は寄ってきます。またそのうちパズルを楽しんでいれば、やりたくて寄ってくると思います。

親の工夫は常に大事だと思います。

できたら、何になるのか?

手先が器用になったり、想像力がついたり、形の認識力がついたり、思考力がついたり、集中力や根気力がついたり、効果はたくさん言われていますね。

宇宙飛行士が白色の(絵のない)パズルで訓練するのも有名な話ですね。

実際に何の効果がどの程度あるのかわかりませんが、できて悪いことはないと思うので、

一つの目標として取組まれてはいかがでしょうか。

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