数玉そろばんのススメ | あおブログ

数玉そろばんのススメ

買って良かった知育玩具の一つに数玉そろばんがあります。

使い方いろいろ

  1. 数の感覚を養う
  2. 足し算・引き算・掛け算
  3. 繰り返しすることの見える化

それぞれについて、解説します。

数の感覚を養う

長男が0歳のうちに買ったと思います。「1、2、3・・・」と数えながら、玉を動かし(スライドさせ)ながら見せて、数の感覚を身につけさせようと、購入しました。

音もするので、赤ちゃんでも見てくれます。

色もカラフルなので、認識しやすいと思います。

また、1段目1個、2段目2個、3段目3個と配置することで、三角形ができたり、形でも数の増減を認識できます。

足し算・引き算・掛け算

足し算や、引き算、掛け算を教える時にも、実際に玉を動かして、見せると理解が早いと思います。

足し算:暗算できなくても、自分で、5+6を最初に5を配置、そこから6数えながら玉をスライドさせていき、2段目を1つスライドさせたところで止まる。とすることで、答え11と導き出せます。

1段が10というかたまり、なので、10をかたまりとして捉えることもできます。

引き算:引く前の数を配置、そこから玉をスライドさせて減らすだけです。残りを見れば答えは、わかりますね。

掛け算:3ずつ並べる。それが3段だと玉の数は9個。という具合です。これは感覚を身につける目的です。大人がして見せることが多かったです。今も末っ子4歳には時々して見せてあげています。

それ以外にも、10が10段で100なので、10をかたまりとして、数えたり、掛け算することも早くなると思います。

3×10も10×3も数は同じ。でも、100玉そろばんで見せると、見え方は違います。

私は、子供が「わからない!」と言った時に、自分が手が離せない時は、「100玉そろばん持ってきたら、できる!」と放置していることもあります。それでも自分でできています。

繰り返しすることの見える化

今、100玉そろばんはピアノの近くにあります。「ピアノ10回弾いてきなさい」というと、うちの子供達は、かちゃかちゃと弾くたび、100玉そろばんでカウントしています。時々「途中になっている子が、赤はつかわないで!」と言ったりしています。

色がたくさんあるので、その色は自分、この色は誰、と使い分けているようです。

見える化は大人でもそうですが、作業のモチベーションを上げてくれます。

あと、○回で終わる。というのが見えていると、やる気も出ます。

ピアノは、回数だけではダメなのですが、とりあえず、練習しないよりはいいかな^^

まとめ

そんなこんなで、もう10年100玉そろばんは活躍しています。

最初の目的は、子供の算数(数学)の能力アップ、でした。数の感覚を養ったり、概念を身につけるのに100玉そろばんは使えます。

数の見せ方も工夫次第で、いろいろできます。小さいうちの方が見てくれるかも。

すぐ使えなくなってしまうおもちゃもありますが、この100玉そろばんは元が十分取れたと思っています。そんなに壊れるものでもないですし。

オススメです。

Bitly

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