書籍:ホモ・デウス | あおブログ

書籍:ホモ・デウス

話題の書籍、ホモ・デウス上下巻読みました。

読むのに少し時間がかかりました。

でもとても知的好奇心を駆り立てられる、面白い本でしたので、記録しておきます。

ホモ・デウスとは

私たちは、ホモ(ヒト)族のサピエンス(賢い)です。ホモ・サピエンスは、長年、飢餓と疫病、戦争という3つの問題と闘ってきた。

すっかり平和ボケしている私は、この歴史を想像するだけでも、勉強になったと思う。

そして、この3つの問題を克服したら、ホモ・サピエンスはどこに向かうのか、というのが本書のテーマ。

結論から言えば、不死と幸福、神性の獲得を目標とするだろう、というものです。

これだけ書くと、とても短絡的に感じますが、本の中には、納得できる論理的説明がきちんとされているので、納得してしまう。

人類のアップデート

「人類は自らアップデートする」これもやはり、単にこれだけ聞くと「まさかぁ〜」と言ってしまうのだが、現時点までの歴史がどうで、それを踏まえて今後どういう経緯を辿るのか、この説明が素晴らしいので、どうしても納得させられてしまう。

単純に記載すると、これまでは、病気や、障害のような日常生活に困難をきたす場合に、用いられてきた医療は、今後アップデートにも使用されるだろう。足りないものを補う→さらなる機能を追加・増強といった内容だ。

実際に、特権を持つ一部の人たちがアップデートを開始すれば、それに追従する人も出てくるだろう。それほど、突飛な話でもないように思えてくる。

人間と〇〇の対比、関係性

人間と動物の関係、人間と神の関係、人間とAIとの関係と、それぞれについて深い考察があります。「人間も元々は食物連鎖のピラミッドの中にいた」ということも、考えればわかるのですが、衝撃です。そして、テクノロジーを手に入れた人間が、上位に立つ。

動物を家畜とすることについても、私は困惑を覚えました。動物が動物を狩ることと、家畜化することは、異なります。

当たり前なのですが、普段考えていませんでした。

著者:ユヴァル・ノア・ハラリ氏

ホモ・デウスは、賛否あると思われる。倫理的な観点からも議論を呼びそうだが、その点について人々が考えを巡らせることに意味があるように思う。

大きな視点で、今後の人類の未来を考えてみたい。

ハラリ氏は、久しぶりに超越した知の持ち主だと感じました。

内容に衝撃的なものも含まれるため、拒否反応を示す人はいるかも知れません。

しかし、様々な意見があり、それについてそれぞれがそれぞれの視点で考えるきっかけを作っている点で、素晴らしいと思います。

サピエンス全史

私は、話題性と、書店で見つけたたこともあって、ホモ・デウスから読んでしまいました。それでもとても知性を刺激される本でした。

そして、人類の歴史を、学校の歴史(試験で問われるような内容)に留まらず、知識を得たくなったので、現在サピエンス全史を読んでいます。

どちらも読まれていない場合は、やはり、順番通り、サピエンス全史→ホモ・デウスの順に読まれた方がいいと思います。その方が、ホモ・デウスがより深く理解できると思います。

本を読む時間がない!という方には、Amazonオーディブルで聴くのもオススメです。

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