書籍：ニュータイプの時代

またまた本屋さんで惹かれて、本を購入しました。

「ニュータイプの時代（新時代を生き抜く24の思考・行動様式）」です。すごく良かったので、個人的に良かった点を記録しておきます。

ニュータイプとオールドタイプ

全編を通じて、これから活躍する人材であるニュータイプと、従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強いこれまで「優秀な人材」とされていたオールドタイプとを比較しています。

目次がとてもわかりやすく構成されており、目次を見ただけでもある程度内容を把握できる、とてもいい目次だと思いました。

これまでの成功事例に固執しても、今後の時代を生き抜けないと思いました。これまでは、問題を解決することが重要だったけれど、これからは問題を解くより「発見」して提案していくことが大切。

例役に立つことで、一番になることは難しく、例えば検索エンジンだと１番早く、正確に検索できるものが使われ、２番目は必要とされない。

「意味がある」点で差別化することが今後求められる。

私はこの話が1番印象に残りました。マジメアリの中に一定数マヌケアリがいることで、巣への餌の持ち帰り効率が上がる、というものです。偶発的な事象を含めることで成果が上がる、これってすごい！

全編ニュータイプとオールドタイプを比較しています。周りの人や自分はどちらのタイプだろうと考えながら読みました。エピソード・実例が豊富なので、具体的に考え易いです。

周りで成功している人はどっちのタイプ？

成功体験のある人は、過去の成功に固執する傾向はあると思います。しかし、これまでの成功と同様のことをしていても、成功を続けることが難しくなると思います。

時代が目まぐるしく変化しています。今後の時代を生き抜くための思考について学ぶのに、本書はオススメです。

私も、ニュータイプとして、時代を生き抜きたいです。

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